お子様のこんなお悩みありませんか?
・集中することができない
・自分の頭を叩いたりなどの自傷行為
・ことばが出ない
・上手く箸が持てない
・自分の行動をコントロールできないetc...
実は、感覚統合がうまくいっていない可能性があるのです。
発達障害があるお子さんは元々の筋肉が弱かったり、たくさんの感覚を整理することが苦手であることが少なくないのです。
「子どもサポートひろばつむぎ」では感覚統合を中心に運動療育を実施しています。
感覚統合とは、「たくさんの感覚をまとめる」ということです。
感覚といえば味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚は広く知られていますが
その他に運動に重要なセンサーがあります。
・前庭感覚:簡単にいえばバランス感覚。揺れや傾き、スピード、姿勢の感覚を感じています。
・固有受容覚:手足の位置や角度、筋肉の力加減を感じています。
これらすべての感覚を感じることでスムーズな運動の動きができたり、姿勢を保つことができるのです。
この感覚統合は社会性の発達において土台となる基礎となります。
ピラミッドのように下からしっかり土台を作り上げることが発達において特に重要です。
感覚統合療法の考え方として子どもたちが楽しいと感じる活動を自ら積極的に行い、チャレンジして成功体験を感じられると最も発達すると言われています。
理学療法士として、感覚遊びを中心とし、子どもたち一人ひとりに合わせた運動療育を行ないます。
さいごに
運動療育も重要ですが、家庭内や園、学校での関わりも重要です。
お子様や保護者様の悩み、困りごと、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
また、家庭での遊びや日常生活の様子など、関係ないかも?と思うことでもお話し頂けると療育に役立ちます。